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    【概要】

    SoundScope”は、ファイルに含まれる音声トラックを再生、波形と周波数成分をリアルタイムで表示する Android アプリです。

    ファイルに含まれる音声トラックに周波数解析(高速フーリエ変換、FFT)を行い、波形と周波数成分をチャートに表示します。

    再生速度調整、MIDIノート番号表示など、耳コピー支援機能を搭載しています。

    音を「見える化」することで、さまざまな用途で利用できます。

    • ノイズの周波数を特定
    • 圧縮音声ファイルの音質評価
    • 楽曲の採譜(耳コピー)を補助

     

    【動作環境】

    Android 5.0 以降。
    ※ただし、再生速度調整を行う場合は Android 6.0 以降。

    【対応ファイル】

    Android 標準搭載コーデックが対応している音声ファイル(WAV、MP3、AAC、FLACなど)、または、音声トラックを含んだ動画ファイルに対応しています。

    【インストール】

    Google Playの“SoundScope”アプリページでインストールボタンを押下するとインストールが開始されます。

    【使用方法】

    ★メニューを開く

    タイトルバーの「3本線のアイコン」をタップするとメニューが開きます。

    メイン(縦画面)
    メイン(縦画面)
    メニュー(縦画面)
    メニュー(縦画面)

    ※画面の縦サイズが480dp未満の場合はタイトルバーが隠れるため、画面左端から中央にスワイプしてメニューを表示します。

    メイン(横画面)
    メイン(横画面)
    メニュー(横画面)
    メニュー(横画面)

    ★ファイルを開く

    メニューから「ファイルを開く」を選択し、解析対象のファイルを指定します。

    ★再生開始

    画面右下の「再生ボタン」を押すと、音声が再生されます。

    再生中は「波形チャート」と「周波数成分チャート」がリアルタイムで更新されます。

    ★再生開始位置

    画面下にある「シークバー」を移動すると、再生開始位置を指定できます。

    ★再生速度調節

    再生ボタンを長押しすると、再生スピードを0.1倍から1.0倍まで調節できます。(※Android 6.0以降)

    再生速度調節
    再生速度調節

    ★チャンネル

    解析する音声のチャンネルを選択できます。
    ※ステレオ音源でのみ有効な機能です。

    メニューの「チャンネル」からダイアログを開き、次のいずれかを選択します。

    • ステレオ
    • 左+右
    • 左-右
    • 左のみ
    • 右のみ

    例えば、「左-右」を選択すると、Side成分が強調、Mid成分が抑制されます。その結果、センターに定位するボーカルなどの音量を下げる効果があります。
    反対に、「左+右」を選択すると、Mid成分が強調、Side成分が抑制されます。

    チャンネル設定
    チャンネル設定

    ★チャート切り替え

    「波形チャート」と「周波数成分チャート」の切り替えは、チャート下部にあるタブをタップします。

    波形チャート(縦画面)
    波形チャート(縦画面)
    周波数成分チャート(縦画面)
    周波数成分チャート(縦画面)

    ※画面の縦サイズが480dp未満の場合はタブが隠れるため、チャートを上または下にスワイプして切り替えます。

    波形チャート(横画面)
    波形チャート(横画面)
    周波数成分チャート(横画面)
    周波数成分チャート(横画面)

    ★チャートマーカー

    チャートをタップするとマーカーが表示されます。
    チャート上部にマーカー位置の情報(フレーム位置や周波数など)が表示されます。

    同じ位置でチャートマーカーをタップするとオフになります。

    ★チャート拡大・縮小

    チャートをピンチアウトまたはダブルタップで拡大、ピンチインで縮小できます。

    ★チャート表示位置

    チャートを拡大した状態で左右にスワイプすると、チャートの表示位置を移動できます。

    ★チャート範囲限定

    チャート横軸の最大・最小値を限定し、表示位置を固定できます。
    チャートをズームした状態で、「長押しして離す瞬間」に範囲限定状態になります。
    限定状態では、ズームを維持したままドラッグでマーカー位置を操作できるようになります。

    もう一度同じ操作をすると範囲限定が解除され、初期状態に戻ります。
    状態が変更されると、画面下部にスナックバーが表示されます。

    ★設定

    メニューから「設定」を選択すると、設定画面が表示されます。

    メニュー
    メニュー
    設定画面
    設定画面

    – 塗りつぶし

    チャートの「塗りつぶし」のオン・オフを切り替えます。
    ※「塗りつぶし」をオンにすると、チャートの描画速度が低下します。

    – 周波数軸

    周波数成分チャートの周波数軸(横軸)目盛りを指定します。

    周波数軸
    周波数軸

    – 周波数解析窓関数

    周波数解析を行う短時間フーリエ変換における「周波数分解能」と「ダイナミックレンジ」のバランスを調節する「窓関数」を設定します。

    • 矩形窓:周波数分解能が最も良いですが、ダイナミックレンジは最も狭くなります。
    • ハン窓:矩形窓に比べて周波数分解能が悪いですが、ダイナミックレンジは広くなります。「ハニング窓」とも呼ばれます。
    • ハミング窓:ハン窓より周波数分解能が良いですが、ダイナミックレンジは狭くなります。
    • ブラックマン窓:ハン窓/ハミング窓より、周波数分解能は悪いですが、ダイナミックレンジが広くなります。
    周波数解析窓関数
    周波数解析窓関数

    – 周波数解析窓サイズ

    周波数解析を行う短時間フーリエ変換における「周波数分解能」と「時間分解能」のバランスを調節する「窓サイズ(窓の幅)」を設定します。
    窓サイズを大きくすると、周波数成分チャートの周波数分解能が向上しますが、時間分解能と描画速度が低下します。
    (512~32768)

    周波数解析窓サイズ
    周波数解析窓サイズ
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